「QMA」STORY
魔法学校登校日誌 2010年3月7日(日曜日)
・・・シャロンとユリの部屋:朝8時半ごろ
<シャロンはまだ寝ている。>
(ユリ)あ、もうすぐ8時半じゃない。アロエちゃんどうしたのかなぁ。
コンコン
(ユリ)はーい!すぐ開けるねー!
<ユリがドアを開けると、アロエが来ている。>
(アロエ)ユリちゃん、おはよう。
(ユリ)おはよう、アロエちゃん。さあ、早く入って。アニメ始まっちゃうよ。
(アロエ)はーい。
<アロエとユリが一緒にテレビを見ている。>
(アロエ)あ、始まったよ。
(ユリ)このアニメの問題、出たんだよなー。
(アロエ)どんな問題だったの?
(ユリ)えっと「キャラクターの名前を答えなさい」という問題。アロエちゃんはちゃんと見ているから、もちろんわかるよね!
(アロエ)うん!
・・・30分後
(ユリ)あー、終わっちゃったー。
(アロエ)楽しかったね。
(アロエ)シャロンちゃん、おはようございまーす!ユリちゃんと一緒にテレビ見てたの!
(ユリ)シャロンさん、今起きたんだ。
(シャロン)ええ、そうよ。ところで何を見ていらしたんですの?
(ユリ)アニメだよ。勉強で見てるんだ。
(シャロン)「勉強で」って、どういうことかしら?
(ユリ)前に勉強しに行った時にね、「主人公の名前は○○○?」とか、「キャラクターの名前を答えなさい」という問題があったんだ。
(シャロン)そんなこともあるんですのね。
(ユリ)そう。だから、いろいろ見ておかないとね。
(シャロン)気を付けておかないといけないわね。ところでアロエさん、この後お時間いいかしら?
(アロエ)なんで?
(シャロン)わたくしとご一緒に、朝ご飯にしましょう。
(アロエ)わーい!あたし起きてから、まだ何も食べてなかったんだ。
(シャロン)ユリさんも朝ご飯まだなんでしょう?
(ユリ)わたしも起きてから、まだ何も食べてないや。
グゥゥゥ(ユリのお腹が鳴る)
(ユリ)あははは。お腹鳴っちゃった。
(シャロン)ではご一緒に、朝ご飯にしましょうか。
(アロエ)わーい!ご飯だぁ!ご飯だぁ!