「QMA」STORY

魔法学校登校日誌 2010年4月5日(月曜日)

・・・シャロンとユリの部屋:夕方5時ごろ
シャロンがキーボードで何かしている

ポロ〜ン♪ポロ〜ン♪

(ユリ)シャロンさん何してるんだろう・・・。

シャロン)オホン、まずは発声練習からですわね。

(ユリ)発声練習なんかして何するんだろう?あ、そうだ、いいこと思いついちゃった。

そういうとユリは外に行った。するとアロエとばったり会う。

アロエ)ユリちゃん、何してるの?

(ユリ)わっ、アロエちゃん!?びっくりしたぁ。

アロエ)ユリちゃん、何してたの?

(ユリ)なんかシャロンさんがね、面白いことやってくれるみたいなんだ。一緒に見に行こう。

アロエ)いいよ。

(ユリ)それでね、ルキアさんどこにいるの?

アロエルキアちゃんなら、あたしの部屋にいるよ。

(ユリ)じゃあ今から行こう。

10分ほどして、ユリはアロエとルキアを連れて自分の部屋に戻ってくると・・・

ルキア)ねえねえユリさん、シャロンさんが何してるんだって?

(ユリ)楽しいことやってくれるみたいだよ。

アロエ)あ、何か音楽が聞こえるよ。

(ユリ)シーッ、静かに!大きな声出したら、シャロンさんに気付かれてしまうよ。そっと入ろう。

3人はシャロンに気付かれないようそっと入ると・・・

シャロン)ラ〜ララ〜ララ〜♪

アロエシャロンちゃんすごいね。

(ユリ)静かに聞いてあげよう。

シャロン)ララ〜♪

パチパチパチパチ!

シャロン)あ、あら?

ルキアシャロンさんすごいじゃん!そんな特技あったの?

アロエ)あたし聞いててね、なんだか楽しくなっちゃった。

シャロン)ユリさん、ちょっといいかしら?

(ユリ)何?

シャロン)誰が他の人を呼んでいいって、言いましたか?

(ユリ)え?まさか呼んじゃダメだったの?

シャロン)そうではありませんけど・・・ユリさんにはやはり、アレをしないといけませんわね。

(ユリ)まさか「おしおき」?!

シャロン)よくわかりましたわね。ほめてあげます。

(ユリ)ほめられても、全然うれしくない!

シャロン)ではユリさん、こうしてあげましょうね。(ユリの頭をげんこつでグリグリする)

(ユリ)痛い!痛い!ごめんなさーい!!