「QMA」STORY

魔法学校登校日誌 2010年7月12日(月曜日)

・・・サツキとユウの部屋:夜7時ごろ

(サツキ)うーん、こんな格好もいいかなぁ…。

(ユウ)お姉ちゃん、何してるの?

(サツキ)ねぇユウ、わたしのこの格好、似合ってると思う?

(ユウ)うん、よく似合ってるよ。

コンコン

(サツキ)あら、こんな時間に誰かしら?ユウ、ちょっと見てきて。

(ユウ)はーい。

ユウがドアの前に行ってみる。

(ユウ)誰かいるの?

アロエ)ユウくん、あそぼ。

(ユウ)なぁーんだ、アロエちゃんだったんだ。すぐ開けるね。

ガチャッ!

アロエ)ユウくんいたんだ。よかった。

部屋の中からサツキの声がする

(サツキ)ユウ、誰か来てるの?

(ユウ)アロエちゃんが来てるよ。入れてもいいよね?

(サツキ)うん、いいわよ。

(ユウ)アロエちゃん、中に入ってもいいよ。

アロエ)わぁい、失礼しまぁーす!

・・・

(ユウ)お姉ちゃんの格好、似合っていると思う?

アロエ)うん!とてもよく似合っていると思いまーす!

(サツキ)うふふ、うれしいわ。ありがとう。

アロエ)わ〜い、ほめられちゃった。

(サツキ)せっかくだから、ユウも何かやってみようよ。

(ユウ)えー、ボクやりたくないよ。

アロエ)ねぇユウくんもやってみてよ〜。

(サツキ)ユウもやってみよう!

(ユウ)お姉ちゃん、あまり恥ずかしいのにしないでね。