「QMA」STORY
魔法学校登校日誌 2010年10月10日(日曜日)
シャロンとユリの部屋:夕方6時ごろ
(アロエ)はーい。
(ユウ)ボクも準備できたよ。
(ユリ)みんなクラッカー持って。
コンコン
(ユリ)あ、ルキアさんかなぁ。
(シャロン)開いているわよ。どうぞ!
パン!パパン!
(ルキア)なに、何?びっくりしたぁ。
(ユリ)それじゃあ、いっくよ…せーのっ!
(全員)お誕生日おめでとう!!
(ルキア)わあ、みんなでわたしの誕生日お祝いしてくれるんだ。ありがとう。
(シャロン)始めるから、お入りになって。
・・・
(シャロン)オホン、誕生日パーティーを始めましょう。ルキアさんにプレゼントがあります。まずはアロエさんから。
(アロエ)はーい。あたし頑張ってルキアちゃんの似顔絵書いたよ!
(ルキア)わっ、すごい!ありがとう。
(ユリ)ルキアさんをよく見て書いているね。
(シャロン)わたくしからもプレゼントがあるのよ。どうぞ、受け取って。
(ルキア)ありがとう。
(シャロン)きっと喜んでいただけるものをご用意いたしましたのよ。
(ルキア)何だろう…ガサガサ・・・わ〜、くまの絵のノートじゃん。ちょうど買いに行こうと思っていたところだったんだ。
(シャロン)気に入っていただけました?
(ルキア)ありがとう。
(ユリ)次はみんなでケーキを食べよう!
(ユリ)だってケーキ早く食べたいもん。
(シャロン)おとなしくしていたら出してあげます。まずはルキアさんね。
(ルキア)ありがとう。
(アロエ)わ〜い。
(シャロン)それで、これがユウくん。
(ユウ)わーい。
(シャロン)これがわたくしの分、ではいただきましょう。
(ユリ)シャロンさん。
(シャロン)何ですの?
(ユリ)わたしの分のケーキは?まだもらってない。
(シャロン)悪いのだけど、サツキ先生呼んできてくださらない?
(ユウ)お姉ちゃん呼ばないといけないの忘れてた。ごめんね。
(ユリ)じゃあ、サツキ先生呼んでくるね。
・・・数分後
(ユリ)先生連れてきたよ。
(シャロン)ありがとうございます。こっちがサツキ先生の分で、そっちがあなたの分よ。
(ユリ)わたしの分もあったんだ。
(サツキ)わたしも呼ばれるわね。
(シャロン)どうぞ召し上がってくださいね。