「QMA」STORY

魔法学校登校日誌 2010年12月12日(日曜日)

・・・イベント会場:夜7時ごろ

ヤンヤンが屋台で食べ物を売っている。

ヤンヤン)肉まんに、ちまき、小籠包、いかがアルか〜?出来たて熱々アルヨ〜。

(ユリ)あ、ヤンヤン、こんなところで何やってるの?

ヤンヤン)あ、ユリさん、どしたアルか?

(ユリ)ちょうど近くを通りかかったから。

ヤンヤン)そうだたアルか。「肉まん」に「ちまき」、「小籠包」売っていたアル。

(ユリ)そうだったんだ。じゃあわたし行くね。

ヤンヤン)ムキー!!何も買わないで行くなんてひどいアル!

(ユリ)わかった、わかった、何か買うから、怒んないで。人が集まってきちゃった。

ヤンヤン)どれが欲しいアルか?

(ユリ)どれににしようかなぁ…。

ヤンヤン)決まったアルか?

(ユリ)じゃあ「肉まん」を1個…

ユリがふと視線を感じて振り向くと、シャロンがキッとした顔でこっちを見ている。

(ユリ)じゃあ…「肉まん」と「ちまき」3つずつと、「小籠包」2つもらおうかなぁ。

ヤンヤン)「肉まん」と「ちまき」3つずつと「小籠包」2つアルネ。

(ユリ)えーっと、お金、お金。

ヤンヤン)小籠包、1個サービスするアル。

(ユリ)えっ、いいの?

ヤンヤン)今日は特別だから、いいアルヨ。

(ユリ)じゃあ行くね。ばいばーい!

シャロン)ユリさん、どこに行っていらしたんですの?

アロエ)ユリちゃんだけ先に行っちゃうなんてずるーい!

(サツキ)ユリさん、みんな心配したのよ。

(ミュー)ユリさん、冷たいです…

(ユウ)ボク、ユリさんがいなくて心配だったんだよ。

(ユリ)あわわ、心配かけてごめん!

シャロン)ところでユリさん、何か買っていましたわね?

(ユリ)あ、「肉まん」と「ちまき」買ってきた。ちゃんとみんなの分あるから。

(サツキ)歩きながら熱いうちに食べましょう。ユウ、肉まん半分こしようか。

(ユウ)わーい。

アロエ)ミューちゃん、肉まん半分こしよう!

(ミュー)はいです。

シャロン)あとの1個は、わたくしがいただきますわ。

(ユリ)シャロンさん、わたしの分はないの?

シャロン)しょうがないわね。半分あげますわよ。

(サツキ)ユウ、おいしいね。

(ユウ)うん!

この後、歩きながらちまきや小籠包も食べた。

・・・15分後、終点の公園へ

(アナウンス)入口付近混雑しますので、立ち止まっての写真撮影はご遠慮ください!立ち止まらずに公園内にお入りください!

アロエ)ここも人がいっぱいだよー。

(ユウ)アロエちゃん、向こうに大きなイルミネーションがあるよ。一緒に行こう!

(サツキ)ユウ、はぐれちゃうよ。みんなで行こう。

(ユウ)ごめんなさい。

(ミュー)アロエちゃん、さっきから時々カーン、カーンって音が聞こえたんだけど、なあに?

(ユリ)あ、気づいた?みんなで鳴らしに行こうよ!

・・・

(ユリ)うわぁ、いっぱい並んでる…

アロエ)ミューちゃん、一緒に鳴らそうね。

・・・10分後、順番が回ってきた

アロエ)ミューちゃん、一緒に鳴らそう。

(ミュー)はいです!

アロエ)せーのっ!

カーン!カーン!カーン!

(サツキ)ユウ、一緒にしよう!

(ユウ)うん!せーのっ!

カーン!カーン!カーン!

シャロン)次はわたくしたちですわね。ユリさん、息を合わせましょうね。

(ユリ)はーい。

カーン!カーン!カーン!

この後ユリははぐれてしまうのであった。> 続く