「QMA」STORY

魔法学校登校日誌 2011年3月3日(木曜日)

・・・サツキとユウの部屋:夕方3時過ぎ

テストで学校は午前中だけ。サツキはテストの採点などでまだ学校にいる。

コンコン

(ユウ)こんな時間に誰だろう?

ドアを開けると、アロエとミューが来ている。

アロエ)ユウくんいたんだ。よかったぁ。

(ユウ)2人で何しにきたの?とりあえず中に入ってよ!

・・・

アロエ)あのね、あたしユウくんにあげたいものがあるの。

(ミュー)わたしも持ってきたです。

アロエ)ユウくん、これあげるね。

(ユウ)わ〜い、ありがとう!開けてもいいかなぁ?

アロエ)うん、いいよ!

(ユウ)わぁ〜、ボクの似顔絵だぁ!

アロエ)ユウくんのことを思いながら、頑張って描いたんだよ!

(ユウ)ありがとう!貼っておくね!

(ミュー)あの、わたしからもユウくんにあげたいものがありますです。

アロエ)あ、ミューちゃんのこと忘れてた。ごめんね。

(ミュー)これ、あげる。

(ユウ)きれいな石だね。どこで見つけたの?

(ミュー)川。前にリディア先生と山にお出かけしたとき、見つけた。宝物。

(ユウ)そんな大事なもの、ボクがもらってもいいの?

(ミュー)いいよ。あげる。

(ユウ)わ〜い、もしかしてボクの誕生日のこと覚えてくれてたの?

アロエ)うん!知ってたよ!

(ミュー)アロエちゃんに教えてもらったです。

(ユウ)アロエちゃんとミューちゃんにもらったプレゼント、大切にするからね!