「QMA」STORY

QMA」(マジックアカデミーマジアカ・くま・熊)STORY

魔法学校登校日誌 2009年10月7日(水曜日)

・・・シャロンとユリの部屋:深夜0時ごろ
外では雨風が強まっている。シャロンとユリは、それぞれ寝ようとしていた。

(ユリ)うわぁ〜、外雨風すごいや。

シャロン)そうですわね。ユリさん、そろそろ寝ましょうね。

(ユリ)はーい。シャロンさん、おやすみなさい。

シャロン)おやすみなさい。わたくしもそろそろ寝ましょうか。

コンコン

シャロン)あら、こんな夜遅くに誰かしら?すぐに開けますわね。

シャロンがドアを開けると、アロエがなんか眠くて泣きそうな顔をして来ている。

シャロンアロエさん、こんな時間にどうしたの?

アロエ)なんか怖くてね、ひとりで寝られないの。え〜ん。

シャロン)ほらほらアロエさん、泣かないで。今日はわたくしと一緒に寝ましょうか。

アロエシャロンちゃん、一緒に寝てくれるんだ。わーい。

シャロン)シーッ!アロエさん、声が大きいわ。寝ている人もいるのよ。

アロエ)ごめんなさい。でもシャロンちゃんと一緒になんて、うれしいな。

シャロン)早く中に入りなさい。部屋はちゃんと閉めてきたわね?

アロエ)うん、閉めてきたよ。

シャロンアロエさん、こっちですわ。

アロエ)もうユリちゃん、寝ちゃったんだ。

シャロン)ついさっきまで起きていたんだけど、寝てしまいましたわ。

アロエ)ふぅーん、そうなんだ。

シャロンアロエさん、早く寝ましょう。

アロエ)はーい。

シャロンとアロエが、ベッドで一緒に寝る。シャロンが手前で、アロエが奥に。

アロエシャロンちゃんが一緒に寝てくれるから、怖くなくなったよ。

シャロンアロエさん、今日はもう遅いから寝ましょうね。

アロエ)おやすみなさい、シャロンちゃん。

シャロンアロエさん、おやすみなさい。