今週の「QMA6」レポート
今週の「QMA」(クイズマジックアカデミー・マジックアカデミー・マジアカ・くま・熊)のレポート(11月24日修正済み)
今回は去る11月7日(土曜日)にアミューズメントスペースMAC姫路店で行なわれた、店舗大会(「文系学問限定大会」)について書きたいと思います。
※<話は、次の日11月8日夜8時すぎです。>
・・・シャロンとユリの部屋
(シャロン)ユリさん、次に大会のことについてお話しましょう。
(ユリ)はーい。今回の大会はね、「文系学問」限定だったんだ。
(ユリ)わたし「文系学問」あまり得意じゃないんだよね。
(シャロン)確かに「小テスト」のとき、あなた2回も0点だったんですからね。
(ユリ)でもね、頑張ったんだよ。
(シャロン)どこまでいったんですの?
(ユリ)わたし「2回戦」までいけたけど・・・。
(シャロン)何かあったのですね。
(ユリ)わたしだけ、答えいっぱい間違えちゃった!
(シャロン)そんなのダメじゃない。いけませんわ。あなただけ答えを間違えるなんて、恥ずかしいと思わないの?
(ユリ)頑張ったけど、できなかった。
(シャロン)あ、そうですわ。今からわたくしと一緒に、お勉強しましょう。
(ユリ)ヤダ!
(シャロン)ユリさん、どうして勉強したくないの?
(ユリ)だって宿題出てないもん。今勉強しなくてもいいじゃない。
(シャロン)
そういう問題ではありません。つまり「わたくしの言うことには従えない」ということですわね。
ではまたほっぺつねりましょうか?それともほっぺたたきましょうか?
(ユリ)どっちもヤダ!
(シャロン)
ユリさん、「わたくしとお勉強する」のと、「わたくしにおしおきされる」のと、今から10数えます。
どっちか選びなさい。10、9、8・・・
(ユリ)う〜ん・・・どっちもイヤなんだけどなぁ。
(シャロン)・・・3、2、1・・・さあユリさん、どっちになさいますか?
(ユリ)どっちもイヤ、やりたくないよ。
(シャロン)その選択肢はありません!ちゃんと考えなさい!
(ユリ)シャロンさん、そんなに怒んないでよ。
(シャロン)ユリさんが、マジメに考えないからです。どっちにするんですか?早く決めなさい!
(ユリ)わかった、わかった。おしおきはイヤだから、勉強するよ。
(シャロン)すぐに用意して、今日はユリさんのところでお勉強しましょう。
・・・
(シャロン)ユリさん、最初から「勉強したい」ってそうおっしゃっていたら、怒られなくてすんだのに。
(ユリ)・・・しゅん。ごめんなさい。
(シャロン)ほら、ユリさん、一緒にお勉強しましょうか。
(ユリ)ねえシャロンさん、わからなくて聞きたかったんだ。
(シャロン)どこがわからないんですの?
(ユリ)「『徒然草』で、『夏は○』。○に入る漢字を答えなさい」という問題で、「ほたる」って答えたら「わたしダメじゃん!」って、なっちゃったんだ。
(シャロン)何やっているんですの、ユリさん!
(ユリ)なんで、怒るの?
(シャロン)ユリさん、アメリア先生の授業マジメに受けてなかったんですのね。ちゃんとやりましたわよ。
(ユリ)シャロンさんはわかるんだ。
(シャロン)当たり前です。「春はあけぼの 夏は夜」ですわよ。
(ユリ)そうなんだ。簡単じゃん。痛い!痛い!やめてよ〜!!(シャロンにげんこつで、頭をグリグリされる。)
(シャロン)ユリさん、あなただけ本当に別のクラスになってしまいますわよ・・・。
(ユリ)そんなのイヤ。
(シャロン)今からわたくしと一緒にお勉強しましょうね。
<この後ユリとシャロンは、夜遅くまで一緒に勉強したのであった。>