「QMA」STORY
魔法学校登校日誌 200年1月17日(日曜日)
・・・シャロンとユリの部屋
<時間は夜7時すぎ。>
(シャロン)ただいま戻りましたわ。
(ユリ)シャロンさん、お帰りなさい。ところで手に持ってるのは何?
(シャロン)帰りに買い物してきたんです。わたくしとユリさんの晩ご飯も、ついでに買ってきましたわよ。
(ユリ)わたしなんかお腹空いちゃって、ペコペコだよ〜。早く食べたいなぁ。
(シャロン)わたくしもお腹空いたので、一緒にご飯にしましょう。ユリさん、少し待ってなさい。
(ユリ)はーい。
・・・
(シャロン)ユリさん、適当に買ってきたんだけど、いいかしら?
(ユリ)ありがとう。いっただきまーす!パクッ!パクッ!ムシャッ!ムシャッ!おいしい〜。
(シャロン)ユリさん、よかったですわね。
(ユリ)ねえシャロンさん、教えてほしいんだけど。
(シャロン)もしかして勉強のことかしら?わからないところがあったら、わたくしが教えてあげますわよ。
(ユリ)違うよ。パソコンのこと。答えがわからなくて調べたいんだけど、わたしあまりさわったことなくて、使い方がわからないんだ。
(シャロン)そういうことでしたの。ご飯食べ終わってからユリさんのために教えてあげますわ。時間もあることですし。
(ユリ)昨日一緒に宿題ちゃんとやったもんね。
(シャロン)ユリさん、宿題早めにしておくと楽でしょ?
(ユリ)そうだね。
(シャロン)ではご飯食べ終わったら、ゆっくり教えてあげますわね。