「QMA」STORY
魔法学校登校日誌 2010年2月17日(水曜日)
・・・シャロンとユリの部屋
<時間は夜7時半ごろ。シャロンはパソコンで、ネットラジオを聴いている。>
(ユリ)
シャロンさん、何してるんだろう?前に話したいと思って大きな声出したら、ほっぺたたかれて怒られちゃったから、そっとしておこう。
そうだ、シャロンさんの写真撮っておこう。
〜♪
<ユリはパソコンで聴いているシャロンを撮った。>
(ユリ)シャロンさん、なんだか楽しそうだなぁ。あとで聞いてみようっと。
<ユリは自分のところに行った。しかし、シャロンのことがずっと気になってしょうがない。>
(ユリ)うーん、シャロンさん、何聴いているんだろう・・・気になるなぁ。あ、そうだ。メール送ってみよう。
・・・
(シャロン)うふっ、この番組面白いですわね。
突然、シャロンの携帯がブルブル鳴る。
(シャロン)
あら、何かしら?メールのようです。
えーっと「パソコンで楽しそうにしてるね。何聴いてるの?」、ユリさんからですわね。
もう〜、すぐそばなんだから直接聞けばいいのに。仕方ありませんわね。ちゃんと返事しておいてあげましょう。
・・・
(ユリ)あ、返事きた。「今ネットラジオ聴いてます」、そうだったんだ。何時までだろう?やることもないから、とりあえずお風呂入ろうっと。
・・・40分後
(ユリ)あー、お風呂気持ちよかったぁ。シャロンさん、お風呂入るの?・・・って、まだ聴いてるじゃん。早く髪乾かさないと風邪ひいちゃう。
・・・時間は夜9時ごろ
(シャロン)終わってしまいましたわ。この番組面白かったので、来週も聴くことにしましょう。
(ユリ)ネットラジオ、楽しかったんだ。
(シャロン)あらユリさん、どうかしたの?
(ユリ)一緒に勉強しよう!
(シャロン)あなたとご一緒に、お勉強だなんて嫌ですわ。
(ユリ)ええーっ、ダメなのぉ?!わたしのことキライなんだ。ガーン!
(シャロン)ユリさん、あなたのこと「キライ」と言ったのはウソです。ほら、落ち込まないの。
(ユリ)え、ホント?
(シャロン)ユリさん、あなたのことキライじゃないわよ。「一緒に勉強しよう」って、うれしいわ。
(ユリ)ちゃんと用意してきたから早く始めよう。じゃないと遅くなっちゃう。
(シャロン)そうですわね。では一緒にお勉強しましょう。
(ユリ)はい!