「QMA」STORY

魔法学校登校日誌 2010年3月6日(土曜日)

・・・シャロンとユリの部屋:朝10時ごろ

シャロン)ユリさん、もう10時ですわよ。起きなさい!

ユリの体をゆすってみるが、全然起きようとしない。

シャロン)もう〜、困りますわね〜。悪い子のユリさんにはこうしてあげましょう。

寝ているユリにイタズラしてみる。

シャロン)これでいいかしら。うふっ、ユリさんを見て思わず笑ってしまいそうですわ。せっかくなので、撮っておきましょう。

〜♪

シャロンは寝ているユリを携帯で撮った。

(ユリ)ふ、ふわあ〜。あ、あれ?あ、シャロンさんおはよう。

シャロン)おはようございます。ところでユリさん、今何時かしら?

(ユリ)えっと、10時だけど・・・それよりも休みの日は、ゆっくり寝させてよ!

シャロン)いくら休みだからといって、それはいけません!早く起きなさい!

(ユリ)はーい。

シャロン)起きたら、朝ご飯にしましょう。

(ユリ)じゃあわたし、顔洗ってくるね。

ユリは顔を洗いに行った。ところが鏡で自分の顔を見て、思わずびっくり!

(ユリ)きゃあー!なにこれー?!わたしの顔にこんなことしたの誰ー?!

シャロン)そんな大きな声出して、どうかなさったんですの?うふふ、変な顔ですわね。

(ユリ)あーっ!もしかしてわたしの顔に落書きしたの、シャロンさんでしょう?

シャロン)あら、そうですわよ。よくわかりましたわね。

(ユリ)ヒドイよ!わたしの顔に落書きするなんて。あー、全然落ちないじゃない!

シャロン)ユリさんが全然起きようとしないからです。

(ユリ)だからって、こんなことするなんて許さないから!

シャロン)それよりも、着ている服昨日のままじゃないの。お風呂入ってないわね。

(ユリ)あは、あははは。昨日疲れてそのまま寝ちゃってたみたい。

シャロン)ダメじゃない。今からお風呂入りなさい!

(ユリ)ちょ、ちょっとやめてよ〜。

シャロン)ツベコベ言わずにお風呂入りなさい!

この後ユリは、お風呂に入らされたのであった。