「QMA」STORY

魔法学校登校日誌 2010年6月14日(月曜日)

・・・シャロンとユリの部屋:夜10時ごろ

シャロン)ユリさん、もう10時ですわよ。早く寝ないと。

(ユリ)えー、なんでー。これから見たいテレビがあるのに。

シャロン)またアニメでしょう?

(ユリ)違うってば。サッカー見たいの!

シャロン)うふっ、「ユリさんがサッカーを見る」なんて、おかしいわ。うふふっ。

(ユリ)も〜、笑わないでよ。シャロンさんは、サッカー興味ないんだ。

シャロン)ま、わたくしはあまりスポーツには興味ありませんから。

(ユリ)スポーツも知ってないといけないと思うんだけどなぁ。

シャロン)どうせ明日のスポーツニュースを見れば、わかることでしょう。わたくしはもう寝ますわ。

(ユリ)シャロンさんは見ないんだ。

シャロン)わたくしは先に休みます。ユリさん、明日も学校ありますから早く寝なさいね。

(ユリ)それくらいわかってるって。シャロンさんおやすみなさーい!

シャロンは先に寝た。

(ユリ)注目の試合だから、やっぱりリアルタイムで見ないとね。

・・・1時間後

(ユリ)あ、試合始まった。ガンバレー!!

・・・40分後

(ユリ)いくか、入るか…ヤッター!決まったー!!

シャロン)ユリさん、うるさくて眠れないじゃない。

(ユリ)あ、起こしちゃった?ごめんなさい。

シャロン)明日も学校ですのよ。早く寝ないと。

(ユリ)注目してる試合だから最後まで見たいんだ。

シャロン)ダメです!遅くまで起きていたら、朝起きられませんわよ。

(ユリ)ねー、最後まで見させてよ。

シャロン)おとなしくできるのなら、最後まで見ててもいいですわよ。

(ユリ)ありがとう。終わったらすぐ寝るから。

・・・1時間ほどして

(ユリ)
試合終わったし、応援していたチーム勝ったからよかった。早く寝ようっと。明日も学校だからね。おやすみなさーい。