「QMA」STORY

魔法学校登校日誌 2010年9月30日(木曜日)

放課後:教室

ルキア)掃除終わったし、早く帰ろう。

アロエ)はーい。ルキアちゃん、楽しみだね。

二人が教室の戸締まりをして帰った

・・・30分後、学生寮の玄関

アロエルキアちゃん、早くお店行こう!

ルキア)あっ、しまった!ちょっと待ってて。

ルキアは忘れ物をしたことに気づき、部屋に戻った。そこにシャロンが帰ってくる。

シャロン)早く部屋に入りましょうか。あら、アロエさん、こんなところで何なさってるの?

アロエルキアちゃん、待ってるの。

シャロンルキアさんと、どこかに行くの?

アロエ)ごめんね、ないしょなんだ。

シャロンアロエさん、わたくしに隠し事なんでいけませんわ。

アロエルキアちゃんが「教えちゃダメ」って…。

シャロン)ほう、そうなの。じゃあ、こうしてあげましょう。

アロエのほっぺを軽く引っ張る

・・・

アロエシャロンちゃん、ほっぺ痛いよー。

ルキアアロエちゃん、ごめんね。どうしたの?

アロエシャロンちゃんにね、ほっぺをむにーってされたの。

シャロンルキアさん、わたくしにおっしゃらないで、出ようなんていけませんわ。

ルキア)言わないとダメなの?

シャロン)当たり前じゃない。

ルキア)じゃあ言うね。今日で「QMA6」が終わっちゃうんだ。

シャロン)確かにそうみたいですわね。

アロエ)それでね、あたしもルキアちゃんも「さよなら」なんだって。

ルキア)だからね、二人でお店行こうと思うんだ。

シャロン)そういうことですの。気をつけて行ってきなさい。

ルキア)いいの?

シャロン)但し、明日も学校があるのよ。早く帰ってきなさいね。

アロエ)わ〜い、ルキアちゃん早く行こう!

しかし二人はつい熱中してしまい、帰りが遅くなってしまったのであった。