「QMA」STORY

魔法学校登校日誌 2010年12月12日(日曜日)

・・・学生寮の玄関:夕方4時ごろ

シャロン)そろそろ、お約束の時間ですわね。

アロエシャロンちゃん、早く行こう。きゃっ!

(ユリ)っと、セーフ。

アロエがつまづいてこけそうになったのを、ユリが受け止めた。

アロエ)ありがとう、ユリちゃん。

シャロン)ユリさん、ありがとうございます。

(ユリ)えへへ、ほめられちゃった。

アロエシャロンちゃん、ユウくんまだなのかなぁ。

シャロン)まだ準備なさっているんだと思いますわ。

・・・数分後

(ユウ)シャロンさん、早く行こうよ!

(サツキ)もしかしてわたしたちのこと待ってくれてたの?

シャロン)ええ、そうよ。お揃いになったので参りましょうか。

・・・30分後、駅の改札口前

シャロン)そろそろ来てもいいんだけど…

(ユリ)誰を待つの?

(ミュー)あ、アロエちゃん見つけたです。

アロエ)ミューちゃんだ。

(ミュー)どうも。

(ユリ)シャロンさん、行き帰りの切符買ってきたよ。

シャロン)ご苦労さま。みなさんにお渡しして。

アロエ)「もうひとり来る」って、ミューちゃんのことだったんだ。

(サツキ)ミューさん、今日は一緒に楽しもうね。

(ミュー)はいです。

この後、電車に乗って行った一行であった。> 続く