「QMA」STORY

魔法学校登校日誌 2010年3月13日(土曜日)

・・・シャロンとユリの部屋:朝7時ごろ

(ユリ)あ、もう7時だ。そろそろ起きよう。よっと。シャロンさん、起きてるかなぁ。

ユリがシャロンのところに行ってみると、まだ寝ている。

シャロン)すう〜、すう〜。

(ユリ)そうだ、ちょっとシャロンさんにイタズラしてみようっと。

寝ているシャロンにイタズラするユリ。

(ユリ)
うーん、何しようかなぁ。そうだ、ほっぺをさわってみよう。
わあ〜、シャロンさんのほっぺってぷにぷにしてるんだ。むにむに〜♪

シャロン)う、うーん・・・誰ですの、わたくしの顔をぷにぷになさるのは?

(ユリ)寝言かなぁ?もっとやっちゃおう。

シャロン)ユリさん、わたくしに何なさってるの?

(ユリ)やばっ、起こしちゃった!シャ、シャロンさん、お、おはよう。

シャロン)「おはよう」じゃありません!今わたくしに何なさってたの?

(ユリ)言わないとダメ?

シャロン)当然です!正直に言いなさい。

(ユリ)はーい。シャロンさんのほっぺ、むにむにしました。ごめんなさい。

シャロン)ではユリさんにも、同じことをしてあげましょう。

(ユリ)むにむにされて気持ちよくないよ。

シャロン)でもユリさん、今わたくしにこれをなさったのよ。

(ユリ)シャロンさんを起こそうとしたんだよ!

シャロン)わたくしを起こしたいのなら、普通にしていただけないかしら。

(ユリ)これからはちゃんとやります。それよりも、7時回ってるよ。早く用意しないと。

シャロン)わかりましたわ。わたくしも用意することにしましょうか。