「QMA」STORY
魔法学校登校日誌 2010年4月2日(金曜日)
・・・シャロンとユリの部屋
(ユリ)ルキアさん、まだかなぁ。
コンコン
(ユリ)はーい!
<ユリがドアを開けるとルキアが来ている。>
(ユリ)ルキアさん来てくれたんだ。ありがとう。とりあえず中に入って。
・・・
(ルキア)ねえユリさん、何の話?
(ユリ)
昨日ね、シャロンさん30分もトイレから出てこないから、行きたいのに行けなかったんだ。
仕方ないからユウくんの部屋のトイレ借りたよ。ヒドイと思わない?
(シャロン)また、そのお話?何度も謝っているじゃない。もういいかげんにしてくださらない?
(ユリ)ダメ!絶対許さないからね!
(ルキア)シャロンさん謝っているよ。どうして許してあげないの?
(ユリ)前に同じことあって困ったから。
(ルキア)ねえシャロンさん、どうしてトイレ長くなっちゃったの?
(シャロン)その、お腹の調子が・・・
(ユリ)えっ、シャロンさん、お腹痛いの?
(シャロン)いえ、そんなことありませんわよ。
(シャロン)春休みに入ってからは、ほとんどやってませんわ。
(ルキア)春休みといっても運動はやらないと。
(ユリ)シャロンさん、今から一緒に運動しよう。外こんなにいい天気だよ。汗かいたら気持ちいいと思うなぁ。
(シャロン)わ、わかりましたわ。たまには体を動かさないといけませんわね。
(ルキア)ユリさん、運動するっていっても、何するの?
(ユリ)「ホウキで空を飛ぶ」なんて、どうかなぁ。
(ルキア)あ、わたしもやりたい。シャロンさんも一緒にやろうよ。
(シャロン)もちろんいいですわよ。