「QMA」STORY
魔法学校登校日誌 2010年6月7日(月曜日)
・・・学生寮の前:夕方5時半ごろ
(シャロン)今は言えませんわ。ミューさんとの待ち合わせは6時でしたわね?
(アロエ)うん!「6時に駅の前」って言ってあるよ。
(ユリ)ミューちゃん、今日はどんな格好で来るんだろうね。
(シャロン)わたくしも気になりますわ。ではそろそろ参りましょうか。
<30分後、駅前に来た3人。>
(シャロン)アロエさん、ミューさんどこにいらっしゃるんですの?
(アロエ)
あ、シャロンちゃん、ちょっと待って。はーい、アロエだよ。
えっとね、どこにいるの?改札口の前…?うん、わかった。すぐ行くからちょっと待っててね!バイバーイ!
(シャロン)もしかしてミューさんから?
(アロエ)そうだよ。ミューちゃん、改札口の前にいるんだって。
(シャロン)では早く行きましょう。
・・・改札口の前
(ユリ)あの子じゃないかなぁ。ほら、あそこ。
(アロエ)あ、ミューちゃん見っけ!
(ミュー)あ、見つかっちゃったです。
(シャロン)わたくしのこと覚えてる?
(ミュー)はい、購買部でお会いしたことちゃんと覚えてます。たしかシャロンさんでしたよね?
(シャロン)ええ、そうよ。よく覚えてましたわね。
(ミュー)ほめられてうれしいです。
(ユリ)じゃあわたしは?ちょうどそのとき、店番やっていたんだけど。
(アロエ)カウンターの中にいた人だよ。
(ミュー)うーん…、わからないです…。
(ユリ)じゃあ教えてあげる。わたしの名前はユリ!よろしく〜!
(ミュー)はい、こちらこそよろしくです。
(シャロン)では参りましょう。ユリさん、どこに行くんですの?
(ユリ)あ、そうだった。わたしが考えてたのがあったんだ。
(アロエ)ユリちゃん、どこ行くの?
(ユリ)わたしを入れてちょうど4人だから、4人で楽しめるところに行こうと思うんだ。
(シャロン)ユリさん、あまり遠いところではありませんわよね?
(ユリ)大丈夫だって。ちゃんと地図調べたんだから。ほら、早く行こうよ!