「QMA」STORY

魔法学校登校日誌 2010年9月15日(水曜日)

昼休み:購買部前

(ユリ)お腹ペコペコ、ご飯早く食べたいなぁ。

(ナツミ)ユリー、待ってー!

(ユリ)あれ、見たことない人がいる。

(ナツミ)どうしたの?

(ユリ)あのピンクの髪の人、あんな先生いたかなぁ。

(ナツミ)あ、あの人ね。わたしも気になってたんだ。

(ユリ)じゃあ、ちょっと声かけてみよう。おーい、そこのピンクの髪の人ー!!

(メディア)もしかしてわたしのこと呼んだ?

(ユリ)はーい!そうでーす!

(ナツミ)なんか妖精みたいな人だね。

(メディア)わたしはメディア。よろしくね。

(ナツミ)わたしはナツミ。ほんで横にいるのが、「アホの子」ユリ。

(ユリ)ちょっと、「アホの子」ってつけないでよ!

(メディア)ナツミさんに、ユリさんね。

(ナツミ)メディアさんって、まるで妖精みたいだね。

(メディア)わたしの種族はシーフ、エルフの仲間よ。

(ユリ)ふーん。わたしとナツミは食堂でご飯食べようと思うんだけど、どうするの?

(メディア)そうねぇ…たまにはいいかも。ご一緒していいかしら?

(ユリ)来てくれるんだ。ありがとう。